2022年の現役ドラフト会議で横浜ベイスターズから中日ドラゴンズへ移籍した細川選手。現在はドラゴンズに欠かせない長距離砲としてレギュラーに定着しています。
細川成也選手の年俸推移
細川成也 | 2016年ドラフト5位 | 契約金3000万円 |
所属チーム | 年俸 | |
2017 | DeNA | 500万円 |
2018 | DeNA | 540万円 |
2019 | DeNA | 560万円 |
2020 | DeNA | 880万円 |
2021 | DeNA | 880万円 |
2022 | DeNA | 1040万円 |
2023 | ドラゴンズ | 990万円 |
2024 | ドラゴンズ | 4500万円 |
細川選手の年代別成績をプレイバック
2017年 年俸500万円
高校時代には63本塁打を記録して「茨城の中田翔」、「ハマのカブレラ」と評されていた。ルーキーイヤーからプロ初本塁打を放ち、未来の4番候補としての素質の片鱗を見せました。
1軍成績
試合 | 打率 | 本塁打 | 打点 |
2 | 400 | 2 | 4 |
2軍成績
試合 | 打率 | 本塁打 | 打点 |
114 | 201 | 10 | 33 |
2018年 年俸540万円
ルーキーイヤーの活躍から春季キャンプではレギュラー候補として期待されていた。しかし不振により結局2軍スタート。ファームでも三振を繰り返す日々に首脳陣は、7月の1ヶ月期間を強化月間としてチームを離れる。2軍施設で黙々と練習する細川選手。復帰戦となったファームの試合で2打席ホームランを放ち、1軍登録される。
1軍成績
試合 | 打率 | 本塁打 | 打点 |
11 | 222 | 1 | 2 |
2軍成績
試合 | 打率 | 本塁打 | 打点 |
81 | 231 | 8 | 29 |
2019年 年俸560万円
昨シーズン同様に開幕は2軍で迎えたが、ファームでは4番を任される。6月には15試合、打率3割2分2厘、5本塁打、14打点。ファーム月間MVP賞を受賞した。
1軍成績
試合 | 打率 | 本塁打 | 打点 |
36 | 222 | 1 | 10 |
2軍成績
試合 | 打率 | 本塁打 | 打点 |
73 | 293 | 15 | 51 |
2020年 年俸880万円
ファームでの規定打席に到達して、最多本塁打、最多打点、最多出塁率のタイトルを獲得。「四球を多く獲れるようになった。追い込まれてからも右方向を意識して低めのボールを見ることができた」と、自分の成績をの振り返っている。しかし1軍選手のボールとなると、なかなか持ち前のバッティングは鳴りを顰め、もがき苦しんでいました。
1軍成績
試合 | 打率 | 本塁打 | 打点 |
19 | 235 | 1 | 1 |
2軍成績
試合 | 打率 | 本塁打 | 打点 |
64 | 318 | 13 | 53 |
2021年 年俸880万円
オースティンの来日が遅れたのを代わりにライトのレギュラーとして期待されていた。しかし開幕から11打席連続ノーヒット。その後も満足いくプレーを見せることができず、プロ初のホームラン0本で終わる悔しいシーズンとなった。
1軍成績
試合 | 打率 | 本塁打 | 打点 |
37 | 154 | 0 | 1 |
2軍成績
試合 | 打率 | 本塁打 | 打点 |
56 | 280 | 16 | 32 |
2022年 年俸1040万円
開幕からのレギュラー争いに敗れ、再び2軍でプレイ。将来の4番候補として期待されながらなかなか目が出ず。現役ドラフト会議では、ドラゴンズが細川選手を指名。ドラゴンズにとっては欲しかった長距離砲として期待を寄せる。
1軍成績
試合 | 打率 | 本塁打 | 打点 |
18 | 053 | 1 | 1 |
2軍成績
試合 | 打率 | 本塁打 | 打点 |
62 | 275 | 11 | 28 |
2023年 年俸990万円
現役ドラフトで中日ドラゴンズへ移籍した細川成也選手。ドラゴンズにない長打を期待されてのシーズンとなった。
開幕はベンチスタート。外野陣は岡林、大島、アキーノと固められたため、出番がないように思われたが主砲として期待されていたアキーノが不調。ライトのスタメンとして出番が回ってきた。ファーストでの起用もあったが主にライトで起用され素質の片鱗が開花する。毎日和田バッティングコーチとの練習により、チーム最多の24本塁打を放った。
初めてのフルシーズンだったためシーズン終盤はへばってしまったが、それでも140試合に出場してチームに欠かせない存在となった。年俸も大幅アップの4500万円でサインした。
試合 | 打率 | 本塁打 | 打点 | 四球 | 得点圏打率 |
140 | 253 | 24 | 78 | 49 | 280 |
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